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No.001

世界の渦潮

渦潮電機椛S景
渦潮電機株式会社
所 在 地 : 〒799-2294
今治市大西町九王甲1520番地
代 表 者 : 代表取締役社長 小田 雅人
T E L : (0898)53-6111
F A X : (0898)53-2266
主要業務 : 船舶およびビル、工場、施設等の陸上プラント制御・配電・通信機器の製造、販売、工事
U R L : http://www.bemac-uzushio.com/
E−mail : info@uzushio.co.jp


(インタビュー) 渦潮電機株式会社 代表取締役社長 小田 雅人(おだ まさと)さん

[ さすがの社員教育!!爽やかなあいさつにドキッ。 ]

 この企画の初めての企業に選ばれたのは、渦潮電機株式会社。どんな取材になるやらと、少々緊張しつつ会社に入ると全員の社員のみなさんが起立して「いらっしゃいませ!」と元気よく声をかけていただく。ちょっとビックリしながらも、「なんてスゴイ応対なんだ!」と感動。さすが!の社員教育。

 取材当時、副社長の小田雅人さんは三十七歳。おっ、私よりも年下なのにやはり会社のトップとしての貫禄が感じられる。 いかん、こんなにいい加減な四十一歳のらくさぶろう。

 今年で創業六十周年。祖父の茂さんは、イカ釣り舟を持っていた。
その舟が盗まれたことをきっかけに、舟のバッテリーの充電の仕事、配線工事、そして来島ドックの坪内社長との親交・・・と、この仕事の礎を創った方だ。あの時舟が盗まれていなかったら、もしかしたらこの渦潮電機は無かったかも知れない。あらためて人生のキーポイントなんて、どこに転がっているか分からんものだなあと思う。

 会社は父の道人司さんの代へと受け継がれ、昭和四十年代後半から五十年代にかけて造船のいい波がやってきた。しかし六十年代には不況も襲ってくる。このころ、雅人さんはまだ中学生。
「渦潮という名前だから、うずしおパイでも作ってるのかなあ」ぐらいに思っていたという。おそるべし長男!!
取材風景
イカ釣り舟(創業のきっかけ?)

[ 今治から世界へ!!大きく羽ばたく BEMAC !! ]
毎日欠かさない朝礼
 大学生のときに感じたのは、周りからの「当然あとを継ぐんやろ?」という雰囲気。
「自分にもチャンスがあるかも」と考え、アメリカに1年半留学。そして卒業後は三菱電機に入社し、名古屋に勤務していた。そして今実質渦潮のトップとして多忙の毎日。ここの朝礼はまさしく「礼」に始まる。管理職全員が並んで、すべて会長の胸像に向かって一礼。部屋に教育勅語が張ってあったので尋ねると、社長曰く、社員の原点としてほしい」とのこと。礼節を重んじ、企業の姿勢は五年計画、十年計画と目標を見据え、「継続することに意義がある」というのを信条にしているそうだ。
「社員教育」ではない、「人間教育」であるという。これも先代、先々代からの教えの一つ、こんな時代からこそ「恩を大切に」という気持ち、これからも続いていくのであろう。

 意外だったのは、今でも給料は全て現金手渡し。そうそう、いいですねこの姿勢。だってお金の有難みがわかりますよ。
なんせ、家に帰って胸が張れるじゃあーりませんか。

 BEMAC として渦潮電機はこれから大きな大きな渦を作って世界に向けて育ってゆく。そう、「人間」「恩」という、日本的なものが根っこにあるから安心だ。


 あっ、「笑顔うずまくグリッププラザ」もお忘れなきよう!!

会長の胸像です。
BEMAC
(2005年11月30日訪問)
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