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No.002

堅実自立

岡本化成且ミ屋
岡本化成株式会社
所 在 地 : 〒7949-0804
今治市祇園町3丁目4番5
代 表 者 : 代表取締役 岡本 昭雄
T E L : 0898-23-2300
F A X : 0898-23-5337
主要業務 : 合成樹脂延伸テープヤーン類及び
派生関連製品の製造販売
U R L : http://www.okamoto-kasei.co.jp/
E−mail : kikaku@okamoto-kasei.co.jp

(インタビュー) 岡本化成株式会社 代表取締役 岡本 昭雄(おかもと あきお)さん

[ 堅実自立 求められるモノを創り出す ]

 岡本昭雄社長はとても穏やかな笑顔の持ち主だ。父・重利さんはいろいろなアイディアを持った発明家だったという。その父は昭和35年に“チューブ状フィルムをスリットし加熱延伸する方法により高密度ポリエチレンの強力な繊維状テープを完成”(スミマセン、文系の私にはよくワカリマセン)。昭雄社長も学校から帰ったらよく父の手伝いをしていたという。

 順調だった会社も、昭和47年に実質的な倒産の憂き目に会う。が、倒れた父は金銭面を非常にクリヤーにしており、借入れの契約はきちんと済んでいた。

 岡本化成株式会社を設立させて再スタート。合成樹脂延伸テープヤーンのパイオニアとして様々な製品を開発製造して全国にその名を轟かせている。会社沿革と技術・製品開発の書面を見ると、いかにこの会社がその分野で新しいことをやろう、前進していこうという姿勢が伺える。エライよなあ…と素直に思う。

 専門的なことを書いても(よう書かんが)判りにくいと思うので、身近な話をすると、畳の新素材として畳表に使われているのだそうだ。これは丸洗いが出来、色も変わらないというわけで、病院や介護施設などで重宝されているという。これは社長のモットーでもある「世の中の要求に合った製品を創る」にピッタリではないか。

 また、社長は自らお得意さんの所にマメに顔を出す。それは、新しい情報をキャッチできるように、「何が今求められているのか」がわかるようにするためだ。
取材に応じる岡本社長
丸洗い可能な新素材畳表

[ え!?こんな身近なモノにも岡本化成の製品が? ]
長男 岡本康利さん
「グリーンタック」専用配送車

 あれっ、これも作ってるのですか?と驚いたものがある。それは百円ショップでよく目にするものだ。誕生日やクリスマスのプレゼントを華やかに彩ってくれる、あの、花のような形をしたリボンであ〜る。これもしっかりポリプロピレン製で、会社の主力商品のひとつ。

 僕達は、知らない間に岡本化成の製品を手にしていたんだ!このリボンを手にして、何か感動に近いものを覚えていた。

 さて、社長の長男・康利さん、次男・武賢さんも一緒に働いている。「厳しく育ててきた」と社長は言うが、二人を見る目はあたたかく、期待感にあふれている。

 もうひとつビックリしたのは、新しい事業としての「完全無農薬、低細菌野菜『グリーンタック』」だ。これは未来へ向けて、まだまだこれからの展開ということだが、そのうち「グリーンタック」と書かれた車が街中を行き交う日が来るのもそう遠くはないだろう。

 食事にも気を遣い、タバコは4回挑んだ後やっと止められたという社長の思いは、しっかりと後につながってますよ!!

(2005年11月30日訪問)
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