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No.007

「何とかならん?」が発想の原点

白石鉄工株式会社
白石鉄工株式会社
所 在 地 : 〒799-1507
今治市東村南2丁目1−23
代 表 者 : 代表取締役 白石 実
T E L : 0898-48-0262
F A X : 0898-48-7409
主要業務 : ダスター及びネット掛スタンド製造、販売
その他鉄工関連
U R L : http://www.e-gomibako.com/
E−mail : info@e-gomibako.com


(インタビュー) 白石鉄工株式会社 代表取締役 白石 実(しらいし みのる)さん

[ 軽い!便利!こりゃ安い! ]

 白石実社長、六十八歳。昭和三十八年、自ら立ち上げたこの会社、最初は鉄扉・窓格子を作っていたが、時代が変わり建物が木造から鉄骨へと。それ以降鉄骨工事を続けている。

 しかし、奥様!!いいですか!!(みのもんた調で読んで下さい)白石鉄工の今注目の商品は、あなたの役に立つ、街をきれいに保つ、画期的なものなんですよ!!
 ゴミ捨て場に悩んでませんか?そんなあなたはぜひこのダスターをっ!!
一見フタが重たそうなのだけどこれが軽いので評判。僕も開けさせてもらったけど、ありゃー、軽い軽い。僕の財布ぐらい軽い。
 実はこのダスター、発想の原点は嫁いだ娘さんのひとことだった。

 娘さん夫婦の住んでいるマンションのゴミステーションのフタが非常に重い。かよわい女性では上げられないほど。

 「お父さん、何とかならん?」
最愛の娘にすがられてはお父さんはこう言うしかない。
 「よし、何とかしよう!」

 さあそれから重たいフタとの格闘。試行錯誤を繰り返し二年が過ぎた。一つ目は手間がかかりすぎたと振り返る。

 まず一号は足で踏むタイプの「フミポイポイ」。ネーミングが素敵である。それから改良を加え二号が「ダスター」。これはフタが軽く持ち上がる。特許もちゃんと取得。ネコやイヌ、鳥も入れず、サビにも強いそうだ。
 こればっかりは実際にダスターを開け閉めしてみてほしい。ホント、びっくりするぐらい簡単よ。松山市長にプレゼンしたいぐらい。
 しかも価格を聞いてまたまたビックリ!!安い。
 「どうしてもっと高うせんのぞ!」とも言われるそうだ。
 現在は今治市内で見かけると思います。

 さあ、近くでゴミステーションで大変そうな人を見かけたら町内会長に相談してみませんか?

白石実社長

簡単開閉ゴミステーション“ダスター”

思った以上に軽々

[ 目安は30年]
跡継ぎの英二さんも頑張ってます

 帰る直前、跡継ぎの次男・英二さん(31)にお会いした。社長も自分自身も「まだまだです」とは言うが、頼もしい息子を見て社長はうれしそう。英二さん、期待かかってますぞ!!

 本当に「仕事一筋」を地で行く社長。土日の休みには釣り、ゴルフに行くくらいだとか。

 この業界も変わっていかなければならない。「目安は30年。30年同じことしよったらいかん。」とこう言う。新しいアイディアを出して“何か”作れたら・・・と思うが、その“何か”が何なのか、そのヒントが分からないのもまた事実。でも社長のお元気なうちに、まだまだたくさんのヒット商品が生まれてきそうだ。

 ダスターが生まれたきっかけは娘さんのひとこと。ひょっとしたら誰かの「こうしてほしい」という要望のたったひとことがまた白石社長の心を動かすかもしれない。
(2006年04月20日訪問)
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