<<No.010 <目次> No.012>>
 
No.011

「花ひらく」で お接待


「花ひらく」ロゴマーク



「念ずれば花ひらく」お地蔵さん
有限会社木下ソーイング
所 在 地 : 〒799-1533 
今治市国分2丁目3番15号
代 表 者 : 代表取締役 木下 正男
T E L : 0898-43-5788
F A X : 0898-48-3907
主要業務 : マキヘム・バスタオル・フェイスタオル・おしぼり・ハンカチ
ハマグリ・シジミ・カギステッチ・二本針オーバー・レース・ ピコット・花びら・マジックライナー・メロー・刺繍及びプリント
巻スカート・バスローブ・小物類・エステ用
巾着・リュック・ポーチ・ベビーエプロン・ベビーパンツ
その他 多種多彩
U R L : http://www.kijikakou.com/index.html
E−mail : info@e-gomibako.com


(インタビュー) 有限会社木下ソーイング 代表取締役 木下 正男(きのした まさお)さん

[お地蔵さんが いらっしゃ〜い! ]

 会社の中へ入ると、いきなり僕を笑顔で迎えてくれたのは社長…といいたいところだが、二体のお地蔵さんだった。社長にも入ってもらって、記念写真をパチリ☆
 このお地蔵さんには社長の気持ちが込められている。それは「接待の心」だ。
 何といってもこの会社で注目すべきなのは『花ひらく事業部』なのだ。タオル業界が低迷の一途をたどる中、生き残っていくためにと様々な取り組みを考えた末、高齢化社会の現在、介護現場での虐待等、首をかしげることが多いということに辿り着いた。戦中戦後とがんばってきたのに寝たきりになってしまい、物などの“匂い”のために嫌われ、うとましがられてしまっている。この“匂い”が何とかならないだろうか?現場を見てから足かけ7年、県のビジネスサポートを受けて作り上げ、完成したのが「花ひらく」ブランドだ。
 消臭、防臭、抗菌の性質を持った繊維を使って出来た製品を実際に僕のこの目で確かめた!!
小さなフィルムケースにアンモニアを垂らし、まずそれを嗅ぐ。うわー、目にも鼻にもツンとくるあのイヤな匂いだ。そこにこの「花ひらく」の繊維を入れてしばし待つ。正直言って「こんな糸くらいで匂いは変わらんのじゃないのかな」と思っていたがあら不思議!!アンモニア臭が5分で全く気にならず、まさに「匂いが消えて」いた。
 
お地蔵さんを挟んで、社長と記念撮影

消臭効果を実際に体験

[ 優しく かつ 豪快!!]
工場内にあるショップ

個性あふれる豪快社長

 過去にも消臭糸はたくさん開発されてはいたが、消費者の信用がなかった。しかし「花ひらく」は目に見えて分かるということで実感が持てるのだという。アイボリー色だった布が茶褐色にじわじわと変化していくのでとても分かりやすいのだ。うん、これなら売れそうだなあ。
 昨年からは県の施設でも使われるようになり、反応はすこぶる良いとのこと。全県下、そして日本中へ拡がるのも時間の問題じゃないだろうか。
 そしてこの僕も、現在タオルシーツ、ケット、枕カバーを使わせてもらっている。特に感じるのが枕カバー。髪の匂いやよだれ(笑)の匂いが全くといっていいほど感じない。家族にも喜ばれている。社長サマ、とってもいいものをありがとうございます!!

 木下社長は「一日一つ何か改善しよう」と従業員と話す。物事を決めるのも一人では決めない。一人一人の潜在能力を引き出すのが企業が伸びてゆく秘訣だと確信している。だから登録商標のロゴなども社員さんの提案を採用したのだそうだ。
 長男の誠さんも会社を手伝っている。父である社長を見て、「とにかく豪快。後を振り返ることがない父です」と語る。まだまだプレッシャーを感じながらの毎日だというが、ずっと言われていた一言があるそうだ。
 「お母さんだけは大事にせいよ」。
 なんていい言葉だろう。この言葉を聞いて、僕の心の花もひらいてきました。
 
(2006年06月07日訪問)
▲このページのトップへ

<<No.010 目次へ戻る No.012>>