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No.017

オバラのハム・ソーセージ

小原畜産加工有限会社
所 在 地 : 〒799-2301
今治市吉海町幸新田102
代 表 者 : 代表取締役 矢野 直幸
T E L : 0897-84-2027 
F A X : 0897-84-4474
主要業務 : 手作りハム・ソーセージ製造販売
U R L :
E−mail :

(インタビュー) 小原畜産加工有限会社 代表取締役 矢野 直幸(やの なおゆき) さん

[昔ながらの手作り製法 ]

 わーい、食べ物の取材だー!!これこれ、はしゃぎすぎてはいけません。このコーナー初の“島の社長さん”ですぞ。
 小原一族の長男(先々代)はかなりの“やり手”で旅館やタクシー会社など吉海で手広くやっていた。先代の小原務さんが20年前に他界し、その御長女と結婚していた矢野社長が後を継ぐことになった。それまでは建築業で、資格も無くこの業界にとびこみ、もう最初はとまどうことばかりだったという。
 まず肉を見ると気持ち悪くなる様になり、「このままでは肉が食べられなくなってしまうのでは?」と悩んだが、美味しいロース、バラなどの部位が分かるようになって、余計に食べられるようになった。
 吉海はその昔、家畜がたくさん飼われていたのだそう。仔牛の市が立つほどに。意外ですね。
 そこで初代が「何かおいしい物が出来ないものか」とハムを作り始めたという。本当に初代社長はいろんなことをやったというわけですな。
 ココの特徴は、県内産の豚を使い、昔からの味付けを変えないために、初代が遺した製法を頑なに守りつづけている。
オバラハムを引き継ぐ矢野直幸社長

[美味しさを追求して50年 ]
「ボンレスハム」 香りも味もサイコーッ!
「バキッ!」 うまっ!

  さ、そのおいしさを追求して50年のハムとは???これはぜひ食べさせてもらいましょう。
 まずボンレスハム。わ、大きい。見た目も美しいですよコレは!口に入れる前に匂いを嗅ぐ。豚独特のいやな香りが全くせず、食欲をそそるいい香りが鼻の奥をくすぐる。よかった、お昼抜いてきて。
 口に入れるとじゅわーっと肉の旨味が口に広がる。思っていたよりしっかり味がついていて美味しい。調味料を極力使わないようにしているという。砂糖と塩を主に使う、昔ながらの手作りの味だ。
 つづいてスモークウィンナー。炭火で乾燥させ、桜の原木でくんせい。それをボイルして仕上げていく。やっぱりウィンナーにとって、割る時の「パキッ!!」とした感じ、アレが大事ですよねー。どうかな、このウィンナーは。
 「パキッ!!」
 おおお、期待通り、いや期待以上にいい割れ方です!もちろん風味もサイコー!!
 次から次へといろいろな商品を出していただくが、それぞれが特色を持っていてうまい。ロースハムやベーコンなどは、道後の老舗旅館『ふなや』で出されているそうだ。「試食してみて下さい」と持って行き、2時間後に注文が入ったというのだから驚きだ!!ちなみに今治国際ホテルでも使われております。
 何といっても私、らくさぶろうの一押し、それはベーコンでございます!これは脂と赤身のバランスが最高。焼いて食べると一段とうまくなるそうです。もちろん買って帰りまして、その数ヵ月後、世話になっている方へお歳暮として贈らせていただきました!!
 いやー、この小さな島からこんなにクォリティの高いものが生まれているということは大きく胸を張って自慢していいことです!!
(2006年10月17日訪問)
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