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No.022

山丹正宗

株式会社八木酒造部 社屋
株式会社八木酒造部
所 在 地 : 〒794-0042
今治市旭町3丁目3番地の8
代 表 者 : 代表取締役 八木 祐
T E L : 0898-22-6700
F A X : 0898-33-0276
主要業務 : 日本酒製造販売
U R L : http://www.yamatanmasamune.jp/
E−mail : yamatan@dokidoki.ne.jp

(インタビュー) 株式会社八木酒造部 代表取締役 八木 祐(やぎ たすく) さん

[ 今治唯一の酒蔵 ]

 やって参りました、山丹正宗。非常にお酒の好きな私にとって、この取材は心待ちでありました。

 県内の酒造会社も戦後間もない時代は主体的な産業だったが、昭和50年代には110社となり、現在はその半分以下。そんな厳しい状況の中、こちらは創業天保2年(1831年)の看板を守りつづけている。

 よく「酒は百薬の長」といわれるが、逆に「毒である」とも。そんな酒を責任をもって造っていく以上、楽しく健康に、美味しく飲める酒造りを心がけている。世の競争社会から見ると安くて大量に・・・との方がいいかもしれないが、丹精込めて質の高い酒を造ろうと社長さんも息子さんも気合いが入る。

 今、焼酎のブームは続いたままだ。松山の居酒屋に行っても「幻の○○入荷!」と貼り紙をしている所が多い。いくらだろう?と訊いてみるとなんと一杯1500円!うわー、こりゃあ手が出ません。そんな時、地元愛媛の清酒だと手頃な価格で、しかも質の高いものを楽しめるから安心だ。

 女性も好きな酒をたしなむ人が増え、うれしく思う。食事に合わせ、シチュエーションに合わせ。社長いわく、団塊の世代がリタイアした今後、酒の飲み方はもっと変わることでしょう、と。なるほど。酔えばいいという酒ではなく、“文化”の一つとして全体のトータルコーディネートに合った飲み物として成長せねばなるまい。
社長&専務 取材中
蔵を拝見

[ 山丹をメジャーブランドに ]
山丹ブランドがズラリ
 「やきとりの酒」、冷用酒「風鈴」などが人気。「やきとりの酒」は気軽に楽しめる本醸造酒で、僕も好きな一本だ。

 また、平成19年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した大吟醸酒、これは杜氏さんの情熱と技術の結晶の逸品だ。どんな食事に合わせても負けない。かといって勝ちすぎもせず、こういう酒こそ銘酒と呼ぶのだろう。

 社長の息子さん・伸樹さんも現在、今治という名と一緒に「山丹」をメジャーブランドに育てようと、忙しく飛び回っている。男前ですぞ!!

 さてちょうどこの取材に伺った時、『甕仕込純米酒』の予約受付が始まっていた。200本限定。一本一万円だったが、迷わず予約して帰った。そして、実際に家に届き、事務所のスタッフと飲んでみた。

 これは!!ただ「美味しい」というだけではもったいない。「旨い」という字が当てはまると思う。そして深く、味わいが豊かだ。あっという間に甕が空いたという事実がその証しだろう。

 老舗の酒造会社は、若い力も入り、ますます時代に合わせてパワーアップしそうだ。
 楽しみにしてますよ!!
記念撮影。また来ますね。
(2006年12月19日訪問)
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