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No.043

狭所用足場

狭所用足場ポップ
株ェ木サッシ製作所
所 在 地: 〒799-2102
今治市波方町樋口甲1896番地6

代 表 者: 代表取締役 八木 成弥
T E L: 0898-43-0252
F A X: 0898-43-0252
主要業務: アルミサッシ販売および取り付け全般・金物関係販売および取り付け全般
U R L: http://yagisash.sakura.ne.jp/index.html
E−mail: yagi@yagisash.sakura.ne.jp

(インタビュー) 株ェ木サッシ製作所 代表取締役 八木 成弥(やぎ なるや)さん

[ 必要は発明の母 ]

 普段、なーんも考えずに日常を送っていると全く気付かないことというのはよくある。
 “こういう人達はこういうモノを欲しがっている”コレです、今回は。
 もともとはビル用のサッシを溶接して取り付ける仕事を専門にしていたこの会社、最近はエクステリアとかカーポート、テラスの取り付けを専門にする仕事に変化していた。
 そんな仕事を続けていると、作業中に従来の三脚脚立とかが立たない現場にたくさん出くわしてきた。それを何とか作業が出来るように足場を作ってきたということ。すなわち必要にせまられて、というわけです。
 昔の人はいい事言います。「必要は発明の母」。まさにそうです!

 一発でうまく使えるものが出来るわけはなく、溶接でいろいろと作り、試行錯誤しながらやっているのを見て、同業者の方から「おお、これはええ!便利なものやから特許取って売ったら?」と言われたのがきっかけ、社長は真面目に商品化に取り組んでこられたのであります。
 ポイントは、高さの調整が出来ること。詳しく書くと長くなるので割愛するが、法律上クリアすべき点があり、開発には困難を極めた。天板をスムーズに移動させることが出来るというのも大きな特徴。これだけでずいぶん便利度アップ!!
 加重試験も行い、200kg超までは大丈夫。これから本試験も受けて仮設工業会のお墨付きを・・・といきたい所だが、卵が先かにわとりが先かという話のように、最終的な認定は製品が売れて市場性を確立してから。
八木社長 らくさぶろう取材中
これが「狭所用足場」
思った以上に頑丈!

[ いよいよ全国展開! ]
『キャリーアドベンチャー選手権』入賞  特許も、出願して1年以内に取得。これは異例の速さだという。証書を見せていただいたが、「これが特許か!」と感動した。

 さ、いよいよ量産化への道がひらけ、これからは販路開拓!

 まずは知名度を上げ、どういう風に全国展開をするか。足場の種類もたくさんあり、認定を受けてないものも多くある。だからこの辺りの普通の足場との差別化を図っていく、と、社長は今後の展望を語ってくれた。
 そして僕の目に入ったのが大きく“20万円”と書いてある何やら派手なモノ。「何ですか、これ?」と聞けば、『キャリーアドベンチャー選手権』という、2年以内に起業した人がプレゼンをして、その選手権に入賞した証なんだそうな。最優秀の百万円は逃したものの、第2位入賞で、20万円。立派なものです。

 そんな社長の横には、継ぎ獅子の写真が。下から2番目が社長で、ずっとお父様もやっておられたとか。四継ぎ獅子は自分が引っ張ってきたという思いがある。2つ同時に立てて回る、そこにプライドがある。
 仕事の話を熱く語ってくれる社長もかっこいいが、今度はぜひ四継ぎ獅子の現場を見てみたいと思う。
 あ、その現場には足場は要らんよねぇ?
熱く語る八木社長
(2009年1月21日訪問)
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