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No.044

今治市民の生活情報誌

マイタウン今治新聞社 社屋
潟}イタウン今治新聞社
所 在 地: 〒794-0811
今治市南高下町四丁目5番地35

代 表 者: 代表取締役 井出 千尋
T E L: 0898-43-0252
F A X: 0898-43-0252
主要業務: 生活情報誌発行・Web制作・各種パンフレット、ポスター等企画制作・各種デザイン
U R L: http://www.ii-net.org/
E−mail: mail@ii-net.org

(インタビュー) 潟}イタウン今治新聞社 代表取締役 井出 千尋(いで ちひろ)さん

[ 今治フリーペーパーの開拓者 ]
 松山にもフリーペーパー数々あれど、いつも思うのが「この不景気な時期に、営業が大変だろうなー」ということ。
 今治には、とても元気なフリーペーパーの会社があると聞き、社長を訪ねた。
 はっ、何か違う、この社長さん。眼光鋭く、ただ者ではないぞ(社長、すいません)。聞けばそのはず、以前は日刊新愛媛の記者をして創刊から10年間お勤めになったという。
 32歳の時、「この人口10万ちょっとの今治で、フリーペーパーが成立するか」と考え、崖から飛び降りるつもりで思い切ってスタートさせた。資金は友人4人から百万ずつ借りて・・・あれっ、自分は無かったんですか?
「自分は一銭も無かった。全部借りました。」
とはおっしゃいますが、よほどの信頼が無いと。
「そうです。だからいい加減なことは出来ない。」
なるほどなるほど。
 一番難しかったのが配布組織を作ることだった。百区画に分けると、百人が必要ということになる。
 軌道に乗るまで5年、反応が少しずつ現れてきた。
 「マイタウンに載せて、お客さんが来てくれた」←これは一番うれしいでしょうね。
 地場産センターのスタッフもこう言っております。「マイタウンって、見てないようでちゃんと見てる。主婦は市の広報よりも・・・」おいおい。
井出社長
創刊からの話を語る井出社長

[ 今も生きる坪内イズム ]
社内の お仕事風景  編集方針は3つ、ときっぱり答えて下さった。
 一.得する情報
 一.役に立つ情報
 一.地域密着
 これは僕がやってるラジオや、ケーブルテレビにも共通する大事な3本柱だと思った。

 そもそもこちらの社長の経営に対する考え方は、尊敬する故坪内寿夫翁の影響が大きいという。亡くなるまでの7年間、常に食事を一緒にさせていただいた中で聴いた話が現在の社長の血となり肉となっているのである。
 新聞記者という仕事と、一見かけはなれているように思えるこの仕事。社長と話していると、「いやいや、そうでもない、記者時代に培われた力がちゃーんとフリーペーパーで生きているのだなあ」と強く感じた。
 信頼を勝ち得て、一生懸命やると広告も出してもらえるし、秘密のネタも教えてもらえる。「今の時代は物売りの時代ではなく、事売りの時代。」という一言が、僕の胸に響いた。
 帰りにいただいた一冊の本。「再建人生ここにあり」(佐伯正夫著)この本には、社長の尊敬する坪内寿夫という大きな人物が生き生きと描かれている。どうやら、僕の指針になりそうな一冊です。ありがとうございました!!
素晴らしい本を頂きました。
(2009年1月21日訪問)
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